帰還難民・避難民の生活支援

帰還難民・避難民の生活再建を支援するため、2025年5月21日、400,000円(2,691.44米ドル、送金手数料1,480円を除く)を、NPO法人シリアの友ネットワークの現地法人である日本・世界シリアの友財団(FSJW)に送金しました。


このうち2,491.44米ドル(22,000,000シリア・ポンド)は、6月19日から7月1日にかけて、イドリブ県での長年にわたる避難生活を経て、最近になって元の居住地に帰還した17世帯に対して給付しました。帰還先となった元居住地は、ダマスカス郊外県タッル市、マアルバー村、ジュダイダト・ワーディー町、イドリブ県ヒーシュ村、カフル・ウワイド村、ハザーリーン村、ダマスカス県ドゥンマル地区、カーブーン地区、マサーキン・バルザ地区、ナフル・イーシャ地区。対象世帯は、政府関係当局の協力のもとに選定され、それぞれに対して1世帯あたり1,000,000シリア・ポンドから2,000,000シリア・ポンドが支給されました。また200米ドルは、シリア国内における送金受取手数料などの経費に充てられました。

義援金の給付にあたりご協力いただいたFSJWのスタッフの皆さま、ならびに関係当局の皆さまのご尽力とご配慮に、心より感謝申し上げます。

胃袋で好きになるシリア!4(モロヘイヤ料理を作って食べる会)

吉祥寺南町コミュニティセンターにて「胃袋で好きになるシリア!4(モロヘイヤ料理を作って食べる会)」を開催しました。


当日は、モロヘイヤの鶏肉煮込み、ラバン・ビ・ヒヤール、ムタッバル、クナーファの4品を、参加者24名が協力して調理・試食し、終始なごやかな雰囲気の中で楽しいひとときを過ごしました。

寄付金受付先変更

シリアの友ネットワーク(シリとも)のNPO法人化に伴い、義援金の受付先を以下の通り変更いたしました。

(旧)
多摩信用金庫
境支店
口座番号:0128579
サダーカイニシアチブ 

(新)
住信SBIネット銀行(金融機関コード0038)
法人第一支店(支店コード106)
普通2798304
特定非営利活動法人シリアの友ネットワーク
トクヒ)シリアノトモネツトワーク

シリアで日本・世界シリアの友財団(FSJW)が発足

NPO 法人シリアの友ネットワーク(シリとも)の活動に賛同いただいたシリアの友人たちを中心に、「シリアのシリとも」とも言える「日本・世界シリアの友財団」(Syria’s Friends in Japan and the World、SFJW)が発足し、2025年5月4日付でシリアの社会問題労働省より正式に認可を受けました(登録番号 1710)。

財団の代表には、女優であり、国連親善大使も務めるムナー・ワースィフさんが、副代表にはルブナー・ビシャーラ博士がそれぞれ就任しました。

「シリアのシリとも」は、文化、芸術、トレーニング、エンパワーメント、調査研究、人道支援、教育、社会サービス、スポーツ、リクリエーションなど多様な分野を通じて、シリアと日本の友好と相互理解に努めてまいります。

活動状況については、以下の Facebook のページにて随時発信してまいります。

https://www.facebook.com/people/SFJW-Company/61576949667036/

お知らせ

平素より、NPO法人シリアの友ネットワーク(以下「シリとも」)をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。


シリともは、前身である任意団体「シリア地震被災者支援キャンペーン サダーカ・イニシアチブ」の発足(2020年2月)以来、日本およびシリアの法令を遵守しつつ、シリア人との親睦を深め、シリアとの友好と親善の促進に資することを目的として活動してまいりました。

その一環として、これまで総額4,050,000円相当の義援金および物資を、紛争や災害に苦しむシリアの人々に届けてまいりました。内訳は以下のとおりです。

以上のとおり、シリともは、日本のシリア支援政策に沿って、前政権支配地域、反体制派(現政権)支配地域、クルド民族主義勢力支配地域のすべてに対して支援を行ってまいりました。

しかしながら、以前より、一部SNS利用者によって、「シリともは前政権のみと直接的なつながりを持っていた」とする誤った情報が繰り返し流布されております。近時、このような誤情報の拡散は悪質さを増し、シリア国内における協力者が身の危険を感じる事態に至っています。

支援活動は、現地当局の許可や連携なくしては円滑に進めることができず、これはシリとものみならず、すべてのNPOが共通して行っている手続きです。こうした基本的な事情を曲解し、日本のNPOをシリアから遠ざけたり、支援活動を妨害するような行為があれば、シリアの復興、さらにはシリアと日本の関係強化への取り組みが大きく損なわれることになります。

シリともは、こうした事態の回避を強く願うとともに、シリアを想うすべての人々および組織が、人道支援や復興支援に協力して関与できる環境が整うことを、心より祈念しております。

NPO法人シリアの友ネットワーク(シリとも)

シリア沿岸部・中部の住民への緊急支援2

シリアの友ネットワークは、3月前半に発生したシリア沿岸部および中部での治安情勢の悪化を受け、物的・金銭的損害を被った住民を支援するため、第2弾の義援金として10万円(5,980,000シリア・ポンド――2025年3月29日時点の送金レート:1JPY=59.8051904)を、現地のボランティア・チームに送金しました。

送金された義援金のうち、2,897,500シリア・ポンドが食料品、1,035,500シリア・ポンドが日用品、1,690,000シリア・ポンドが医薬品の購入に充てられ、4月9日、シリア中部の未亡人、負傷者、がん患者など、支援を必要とする人がいる25世帯に配布されました。また、残りの357,000シリア・ポンドは、支援活動に従事したボランティア・チームの交通費と今後の活動費用に充てました。  

「胃袋で好きになるシリア!3 マハシほじほじ&まきまきの会」開催

3月30日、吉祥寺の本宿コミセン(武蔵野市)で東京外国語大学公認サークルのシリア研究会とコラボで「胃袋で好きになるシリア!3 マハシほじほじ&まきまきの会」を開催し、参加者17人で、ナスのマハシー(ほじほじ)とキャベツのマルフーフ(まきまき)、ムタッバル、クナーファを調理して、食べました。

oplus_32

oplus_32

シリア沿岸部・中部の住民への緊急支援

今般の情勢を受けて物的、金銭的損害を被ったシリア沿岸部および中部の住民を支援したいとの支援者の方からの申し出があり、100,000円(8,766, 140シリア・ポンド――2025年3月20日為替レート:1 JPY = 87.6614)の寄付を受領し、現地のボランティア・チーム(日本・シリアの友グループ)と協議・調整し、義援金としてこれを送金しました。

義援金の支給は現地のボランティア・チームの3名が担当し、3月14日から19日に6,839,000シリア・ポンド分の食料品(米、油、砂糖、ザアタル、シャアリーヤ)を購入し、要支援者20世帯に給付を行いました。対象となった20世帯のうち、16世帯はハマー県中部の住民、4世帯はヒムス県からの避難民です。

また、1,000,000シリア・ポンドは特に損害の大きかったヒムス県からの避難民4世帯に現金で支給されました。このほか、120,000シリア・ポンドは、支援活動を行ったボランティア・チームの交通費として使用されました。

余剰金802,530シリア・ポンドは、現地のボランティア・チームに今後の活動経費として託しました。